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アニメの盛り上がりはとどまることを知らない。『おそ松さん』『ラブライバー』など、大人まで虜にしてしまう作品が多くある。
子供のころに理解が難しかったテーマに気づき、共感できる楽しみも増えて、大人たちが過去のアニメを見て再熱するなんてこともざらだ。
■アニメにハマっている人に引いてしまう年齢とは…
大人をターゲットにしたアニメ作品が多く出回った影響で、今や「アニメは子供が見るもの」という固定観念は薄くなってきているように感じるが、実際のところはどうなのだろうか？
しらべぇの過去の調査で、アニメ・マンガにハマっている人の割合を調べているが、次のような結果となっていた。
若い20代でアニメやマンガにのめり込んでいるのはまだわかるのだが、30・40代でも変わらずに高い割合をキープ。
コスプレイヤーの人気ぶりやアニメ映画のロングヒットなど、アニメに注目しているのは子供だけではないのが、このデータからも納得できる。
とはいえ、いい年した人がアニメについて詳しすぎると引いてしまう人がいるのも事実。そこで、しらべぇ編集部では「アニメにハマっていたら引いてしまう年齢」について調査を行った。
20代から70代の間で、最も高い割合を示したのは40代で10%。ただ、割合としては極めて少ない。ひとつの指標として、周囲からドン引きされないためには、40代になる前にアニメから卒業しておいたほうがいいのかも…。
■「年齢関係なく引く」と回答したのは35%
これらの結果から、「どの年代も10％以下じゃないか」と安心している人がいるのであれば、それはまだ早い。上記グラフの一部をグレーで隠していたが、その結果を見てみよう。
「年齢に関係ない」と回答した人が最も多く3割以上。「年齢に関係ない」とはどういうことか。つまり、アニメジャンルやのハマり度の具合のことを指しているのだろうか。
そこで編集部では、アニメにハマる人に対して「キモい」と思ってしまった経験のある女性に話を聞いてみることに。
「口だけならまだマシですが、アニメキャラのTシャツとかグッズを持っていたらマジ引きます」（20代）
「カラオケでアニソンばかり歌い始めたり、ヲタ芸とかし始めたら恐いです」（20代）
「アニメについて熱く語られたら、キモくて男として認識できない」（10代）
アニメを好きでいることに対して嫌悪感はないが、必死にアピールしている姿が不快に思われているようだ。アニメ文化がさらに受け入れられる時代を待つか、早く卒業するかは、あなたの判断に任せる。
（文／しらべぇ編集部・ふふふふ）
qzoo-200x94【調査概要】 方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2016年6月24日～2016年6月27日、2016年3月18日～2016年3月22日
対象：全国20代～60代の男女1,376名、全国20代～60代の男女1,352名（有効回答数）
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